肩がこってきたらお勧めのポーズがあります。新幹線や乗り物の中はもちろん、仕事や勉強の合間に、映画館で、いつでもできます。上半身だけでも大丈夫です
ポーズを解くときはゆっくりと手と足をほどきます。全身の血行がよくなるので、しっかりポーズの余韻を味わいましょう
肩がこってきたらお勧めのポーズがあります。新幹線や乗り物の中はもちろん、仕事や勉強の合間に、映画館で、いつでもできます。上半身だけでも大丈夫です
ポーズを解くときはゆっくりと手と足をほどきます。全身の血行がよくなるので、しっかりポーズの余韻を味わいましょう
ずっと乗り物に乗っているとどうしても前かがみ、猫背、巻き肩になってきます。そんなときはバッタのポーズで胸をひらきましょう
肩と肩甲骨を下に下げるイメージで。子どものポーズ、ワシのポーズなどの背中を丸めるポーズとセットで行うと効果的です
背中が固くなると呼吸も浅く自立神経の調子も乱れることに。そんなとき、手軽にできて効果の高いネコのポーズです
股関節や肩関節の固さは意識していても、背中が固いのって気づかない人が多いです。でも腰痛や肩こりの人は背中も固くなっていることが多いです。勉強中やオフィスでも気軽にできるのでぜひ!
長く座っていると、お尻が痛くなったり、足がむくんだり冷えたり、肩が凝ってイライラしたり、しませんか?
そんな時のために比較的かんたんにできてリラックス効果の高いポーズを考えました。ガス抜きのポーズは、マットの上では仰向けになって膝を抱えるのですが、椅子の上でも膝を抱えるだけで、下半身の血行をよくし、ももで下腹部を刺激するので胃腸の調子を整え、全体に小さくなることでほっとリラックスできます。
これなら横にはみ出すことがないので、となりに人がいてもOK!(ロングスカートだと足もほとんど見えないのでさらにおすすめ)(片脚ずつでもOK)(それでも恥ずかしい人は、次回もっと目立たないヨガを紹介します)
2023年6月2日の午後から翌日の正午ぐらいまで、東海道新幹線は大雨のために東京から名古屋まで運転見合わせになりました。私は2日の午後4時頃名古屋駅の改札を入って、翌日の午後2時頃、新横浜に着くまで、約22時間をほとんど車内で過ごしました。その間、仮眠をとりつつ、今新幹線の座席に座ったままできるヨガを考えて実践していました。
2日16時頃名古屋駅に着くと、事前に運転見合わせは知っていたものの、人もそんなに多くなく、改札も無事通れたのでひとまず安心。新幹線の上りホームに着くと14:30頃発のひかりが停車していました。とりあえず、空いている席に座って待つことに。一番後ろの2人がけの席の窓側(E席)にひとりで座っていました。この時は、となりが空席だったので、比較的スペースがありました。
着席して間もなく足先の冷えを感じた(大雨の中を20分ほど歩いたので足も靴もぬれていた)ので、靴下を脱ぎ、前の座席の後ろについている網みたいなポケットに干して、座席の上にパドマーサナ(蓮華座)で座って下半身の血流をよくして足先を温めました。両手の平を上に向けて膝の上についてほっと一息。下半身の血流がよくなり、足が温まっただけでずいぶん緊張感が取れました。手のひらを上に向けるのは、すべてを受け入れるという意味もあるのだそうです。しばらくして、足の位置を組み替えたころにはだいぶ落ち着きを取り戻し、焦らず、心配せず、まずは今の状況を受け入れようという気持ちになれました。
パドマーサナも長くやっているとさすがに足がしびれてくるので、次に木のポーズ。凝り固まった方や首がほぐれて上半身もリラックスできました。手を挙げるのは目立つので少し勇気がいるかも。この場合は一番後ろの席だったので気兼ねなく。(といってもみんなスマホを見てるので気にしなくていいかも)
パドマとは「蓮の花」の意味。両脚はハスの葉を、両手はハスの花を表しています。お釈迦様が悟りをひらいたポーズ。慣れれば、最も安定してすわることができ、くつろぐことのできるポーズのひとつです。
①あぐらで座り、どちらかの足を反対の脚のつけ根に乗せる。(半跏趺坐:はんかふざ=半パドマーサナ)②もう一方の足も反対の脚のつけ根に乗せる。足の裏は両方とも上向きにしておく(結跏趺坐:けっかふざ=パドマーサナ)③右手を右ひざ、左手を左ひざに置き、親指と人差し指で印をつくる(写真)あるいは、両脚の交差するほぼ中央に、一方の手のひらをおいてその上に他方の手のひらを重ねてもよい。④脚を組み替えて反対も同様に行う
冬足の先が冷えるとき、わたしはいつもこの坐法をします。そうすると足の指の先がぽかぽかあったまってきて、靴下を脱ぎたくなるほどです。椅子に座っているときなどで左右のスペースに余裕がないときは半跏趺坐(はんかふざ)で。会議中でも新幹線の中でもいつもやっています。(2023.5.31)
下半身を強化し、体幹を育ててくれるポーズです
ブルクシャはサンスクリットで木の意味。日本語では木のポーズとか、立木のポーズといいます。大地にしっかりと立つターダーサナ(山のポーズ)と違い、上半身は風にまかせて揺れ動いてもよいのです
①ターダーサナで立つ。視線はどこか一点に集中させる。②右脚に重心をかけ、左足をわずかに浮かせる。③左足のかかとを浮かせて右の足首につける。④そのままでもよいし、さらに左足を上にもっていってもよい。(右のすね、膝、腿のつけ根など)⑤両手は胸の前で合掌。そのまま1点を見つめ意識を内面に向ける。
いろいろな形、枝ぶりの木があるように、⑤で手の位置は、片手を挙げる、両手を挙げる、など自由です。バランスが崩れたら、何度でもやり直しましょう。
私はよく電車やバスを待つときにこのポーズをやっています。靴を履いている方がやりやすいです。周りの目?みんなスマホに夢中で見ていません。
(2023.5.20 若葉台iプラザのレッスンほか)
からだの側面をきもちよく伸ばします。胸と肺、肩のストレッチになり、呼吸がしやすくなります。
①ターダーサナから左右に大きく脚をひらく②右足を90度外に向け、息を吐きながら右ひざをまげて腰を垂直におろす③両腕を肩の高さに上げる(=英雄のポーズⅡ)④右腕を90度にまげて右ひざの上に乗せ、左腕を頭の方向に伸ばし、ここちよいだけ保持する⑤視線を右足元に落とし、右足裏で強く大地を押してゆっくり起き上がる⑥反対側も同様に行う
英雄のポーズⅡで胸を開いたあとに行うと体側がきもちよく伸びます。私のレッスンでは英雄のポーズⅡの後に入れることが多いです。
やすらぎのポーズ。寝る前に10分ほど行うと翌朝脚が軽く感じます
<やり方>①正座になり割座になります。②肘でささえながらゆっくりと上半身をマットの上に倒していきます。③腕を伸ばして左右の肘をもちます④ここちよいだけキープします
<ヒント>膝や腰に痛みを感じる場合は、上半身の下にボルスターなどを入れます。初めは布団の上など軟らかい場所で行うとやりやすいです
◇「四季のヨガ」(市内団体として稲城市に登録済)は稲城市立iプラザ(京王線若葉台駅徒歩2分)で活動している市民団体です。だいたい土曜日の午前中、ヨガの好きな人が集まって思い思いにヨガを楽しんでいます。入会金、月謝等なし。初心者大歓迎、1回からご参加いただけます。ご予約は四季のヨガから。日程も同サイトでご確認ください。
🌟背中を気持ちよく伸ばすポーズです。足裏の4点で大地をしっかり押すことにより、骨を強くします
<やり方>
①ターダアーサナ(山のポーズ)で立ちます ②ジャンプして両脚を大きく開いたら、右つま足を90度まげて、マットの長い方と平行にします(右脚は伸ばしますが、膝が過伸展にならないように気を付けて。写真のように軽くゆるめてもよい) ③両腕を肩の高さに広げます(手のひらは床に向ける) ④両腕を右方向にスライドさせます ⑤そのまま上体を引き上げて右手は右脚のおけるところに置き、左手は天高く挙げます ⑥数呼吸キープしたら、息を吸いながらゆっくりと上体を起こし、反対側も行います
<バリエーション>
①下の手の位置は、足首に届かなければ膝もしくは届くところに置きます ②視線は上の手の指先を見てもよい
◇「四季のヨガ」(市内団体として稲城市に登録済)は稲城市立iプラザ(京王線若葉台駅徒歩2分)で活動している市民団体です。だいたい土曜日の午前中、ヨガの好きな人が集まって思い思いにヨガを楽しんでいます。入会金、月謝等なし。初心者大歓迎、1回からご参加いただけます。ご予約は四季のヨガから。日程も同サイトでご確認ください。
なお、同講師によるレッスンはシバヨガ鶴川スタジオhttps://tsurukawa.yogi2.com/でも、毎週火曜日16:00から「アロマリラックスヨガ」として提供しています(2023年4月現在)